偶関数・奇関数
今頃初めて知ったので忘れないうちに自分用メモ()
結構前にy=xの関数のxの指数をいじくったことがあって、
例えば、y=x¹¹⁴⁵¹⁴・・・①とか、y=x¹¹⁴⁵¹⁵・・・②とか、y=x¹¹⁴⁵¹⁶・・・③とか。
xが0<x<1のとき、y座標は0に近く、
xが0>x>-1のとき、y座標は0に近い。
つまり、-1<x<1のときのy座標は0とほぼ等しい。
ここで、①と③の関数は二次関数のように下に凸で、 (y<0がない)
②の関数だけ一次関数、三次関数のように正の値も負の値も取る。
それはxの指数が偶数であれば、x²=x*xのように必ず正の値を取って、
xの指数が奇数であれば、x³=x²*xのように正の値も負の値も両方取れるから。
指数が偶数と奇数で何が変わるのかというと「積分」するときに計算が楽になることだ。
まずは奇関数から見ていく。
a=1として考える。
例えば、f(x)=x³+xと置いても、指数が3と1なので値は0になる。
f(x)=x³+1とおくと、x³は消せて、1はxになり、1-(-1)より2。
f(x)=x⁹+10とおくと、x⁹は消せて、10は10xになり、10-(-10)より20。
f(x)=3x⁹+5x⁷+7x⁵+9x³+11xとおいても、結果は0。 syamuさん!?
知っているとちょっと便利かもしれない。
次は偶関数を見ていく。
こちらは「f(x)のxの指数が偶数のみ残りますよ」ということ。
つまり、(またa=1として考えさせていただきます!!!!おいしい!!!!)
f(x)=x³+x²+x+1 とおくと、
このように計算できます。
xの指数が奇数の項は予め消せることができ、x²+1から計算することが可能です。
あとは普通にパパパッと計算して終わり!閉廷!皆解散!
詳しく知りたい方は上の方にも貼りましたが、こ↑こ↓から飛ぶことができます。
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