中学知識でボイラー技士 1-1

ボイラー技士とは、沢山ある国家資格の中の1つです。

熱力学、とはいうものの、物理の中では計算より暗記ものが多いと思います。


正直私は何もやってない状態なので知識が空っぽですが、何か書ければいいかなーという感じ。

勿論、間違う場合もあります()


※これは本やサイトを参考に書いています



さて、前提知識として確認しなければならないのが以下の4つの点。


1.温度の単位

2.ケルビンとは

3.熱量とは

4.比熱とは



ここまでは中学で習うものですが、分からなくても大丈夫です。

恐らくケルビンは習わない・・・はず。

(授業サボって分からない個所が多過ぎて後悔してます)




-1 温度の単位


これはお馴染みの「℃」が用いられます。(摂氏温度の単位)

読み方は「度」「セルシウス温度」「摂氏温度(せっしおんど)」とも言います。



特に気にすることはありませんが、

"1気圧のもとで"の氷点を0℃、沸点を100℃と定められています。



勿論、気圧が高くなれば沸点も高くなります。

圧力が沢山かかっているのでその分のエネルギーを与えないといけません。





-2 ケルビンとは




「熱運動」を思い出してみてください。原子や分子が規則正しくまとまったり激しく動いたりするのをやったかと思います。






焦点を当てるのは固体。

物質の温度をどんどん下げていき、熱運動を弱めていきます。

すると、全く動かなくなる熱運動の温度は (絶対零度とも言います)








-273℃です!これは絶対覚えます。

そして-273℃のことをケルビン(K)を用いて








0ケルビンとは(およそ)-273℃です。

また、ケルビンとはある温度の単位です。摂氏温度ではないです。

それは「絶対温度」の単位であること。





ここで摂氏温度と絶対温度の2つが出てきました。

そこで関係式を見て更に理解度を深めましょう。






ファッ!?と驚くかもしれませんが、普通に値を代入していきます。


℃に-273を代入すると、Kは0になります → -273℃=0K

℃に0を代入すると、Kは273になります  →      0℃=273K

℃に27を代入すると、Kは300になります →   27℃=300K (覚えておきたい)





高校の公式?も載せておきます。







さぁ、このTとtがどっちの温度を指すのか。分かりますか?


Tは絶対温度を、tは摂氏温度を指しています。

こちらも普通に値を代入すれば大丈夫です。



摂氏27℃で300K

これだけは覚えておきたい・・・。




時間があやふやなので一旦ここで区切ります。

間違ってる個所があれば遠慮なく申してくださいませ m(_ _)m

次回の熱量はジュール(J)やカロリー(cal)を用います。

苦手なところなので自分も克服しつつ・・・。


次の更新は土曜日あたりになると思います。

お疲れ様でした。

火山豆ブログ

趣味ブログです。 更新はガバガバ不定期。 2017/12/08 名前を腐豆から火山豆に変更 (同名がいたため)

0コメント

  • 1000 / 1000