11の倍数判定+α
もうそろそろで学校が始まるのでその前に記事を書きたいなと。
あと、アメーバブログ(今使ってる)サイトがあまりにも使いづらいので、はてなブログに変えようとも考えております。
今日なんですが、自分の予定が姉に完全に壊された状態なので結構暇です(
これを書き終え次第、片づけ、勉強の方を進めていきます・・・。
早速ですが、数学が苦手な人でも好きな人でも結構知っている知識から話を進めていきます。
例えば、3の倍数や9の倍数判定の証明方法って知っていますか?
実はこれ、同じようなやり方で11の倍数の証明も可能なんです。
まずは3の倍数からやってみます。
3の倍数判定とは、ある数の各位の和が3の倍数であれば、ある数は3の倍数である、というものです。
例 :147は1+4+7=12より3の倍数である
例2:234は2+3+4=9 より3の倍数である
例3:111111111の各位の和は9であるので、3の倍数かつ9の倍数である
例2のような3つの連続する自然数は、必ず3の倍数になります。
証明方法は
最初の整数をnとおくと、連続する3つの自然数はn、n+1、n+2と表せれる。
n、n+1、n+2の和が3n+3になる。
3(n+1)でくくれるので3の倍数になる。 →(n+1)が自然数であるので
n-1、n、n+1でも構いません。
そろそろ証明の方に移ります。分かりやすいように4桁の自然数にしてみます。
4桁の自然数は自然数a、b、c、dを用いて1000a+100b+10c+dと表せれる。
それぞれ3で割ると 3(333a+33b+3c)+a+b+c+d となる。
したがって、a+b+c+d が0、もしくは3の倍数になればよい。
a+b+c+dが3の倍数になれば、 3(a+b+c+d) でくくれるから全て3で割れますよね。
つまり各桁が3の倍数であれば、3の倍数になるのです。 (結論)
同様にして、9の倍数も同じことが言えます。
a+b+c+dが9の倍数であればよいです。
さて、11の倍数の証明に移りましょう。3の倍数では
3n:a+b+c+d
と、全て和の形で表されることが分かりました。この「和」という部分に着目してみると面白いですよ。
証明
4桁の自然数を自然数a、b、c、dを用いて1000a+100b+10c+dと表せれる。
1000を11で割ると商が90、余りが10になる。 (10×99=990)
よって、11で割ると商が91、余りが-1になる。また、10のときも同様にして余りが-1になる。
以上から、 11(91a+9b+c)-a+b-c+d となる。
したがって、「-a+b-c+d」が11の倍数、もしくは0であればよい。
如何でしょうか。3や9の倍数では「a+b+c+d」であったのにも拘わらず、
11の倍数においては「-a+b-c+d」になりました。
このことから、5桁の場合は「a-b+c-d+e」になることが分かりますね。
ちなみに私は一週間ぐらい前あたりに知ったものであるので、余程の数学マニアでなければ知らない人は多いと思います。簡単に証明できるし納得できるので是非周りに自慢しましょう!
+α (英語関連)
ある程度文法を理解してきたので長文に手を伸ばしてみたいんですけど、家にある長文の問題集はセンター並で難しいんですよね・・・。
ありがたいことに解説がとても豊富なのに私が追いついていない状態。
仕方がないので新しい本を買ってきました。レベル別問題集です。
率直に申しますと、
良い教材ではない
なぜ良くないのかいくつか例を上げます。もちろん、良い部分もありますが、挫折する確率が高い問題集です。
・一文一文丁寧に解説されていない。
・訳の仕方がかなり緩い。
・解説が薄い。
ぐらいでしょうか。あくまでも完全に「問題を解く本」であるので仕方がないのは分かりますが、英語に自信がない人にとっては挫折するかもしれません。
買ってしまった物はどうしようもないんですが、12問と比較的少な目なので一ヶ月強で終わらせたい・・・(´・ω・`)
一問一問における問題の質は良いんですけど、解説がほとんどないのが落とし穴。
買うか迷っているなら買わない方が良いです・・・。
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